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終活の一環としての「断捨離」について

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「断捨離」という言葉は、現在非常によく知られるようになりました。
ここでは、断捨離のもともとの意味を紹介するとともに、「終活としての断捨離」について取り上げようと思います。

 


 

<断捨離とはそもそも何か>

もともと断捨離とは、「煩悩をたち、自分の持っているものを喜捨(喜んで施しを与えること)し、自分がとらわれているあらゆる悩みなどから自由になること」を指す言葉でした。こうすることで、人は柔らかで穏やかな心もちになれると考えられています。

ただ、終活における「断捨離」というのは、少し意味が異なってきます。
これの場合は、「自分の周りにある荷物を整理して、捨てていくこと」を指す言葉としてよく使われています。「自分のしがらみをたつこと」という意味では仏教的な断捨離と通じるところがあるかもしれません。

残された家族が困らないように自分の荷物を整理し、あるいは「自分にとっては大切だが、家族からみたらガラクタにしか見えない、あるいは使う用途がわからないもの」を「なぜとってあるのか、どのようものなのか」をエンディングノートに書いてみたり……と、終活における断捨離のかたちは、実にさまざまです。

 

<終活における断捨離の考え方>

「断捨離」といっても、いたずらに、「必要最低限のものだけを残し、それ以外の一切を捨てなければ」と思う必要はありません。たしかに身の周りの物だけを残して処分すればラクにはなりますが、アルバムや手紙に代表されるような「思い出の物」は決して取り返しのつかないものです。このため、これらを捨て去るのではなく、「これから先、使うことのない、そして特に思い入れもない物を処分するのだ」と考えて取り組んだ方がよいでしょう。

たとえば、来客用にとっておいたたくさんの布団。
いつか使うかもしれないと溜め込んでおいた紙袋。
もう随分昔の、デザインも古くなった食器。
細かいところでは、旅館などでもらってきたハブラシやタオル。
これらは特に思い入れのあるものでもなく、しかし意外とかさばるものでもあります。まずはこのあたりから処分していきましょう。
「特に気にいっているわけでもないけど、なんとなく捨てずにとっておいた衣服(スーツなどがその代表でしょう)」なども、このときに捨てていきます。
これだけでも部屋はすっきりします。

ちなみに、昔骨董市に足を運んだ際、随分お年を召した方が、「良いものだったけれども、もう私は使わないから」と、上質な櫛を出していました。このように、「自分は使わないけれども、誰かに引き継いでほしいもの」を、このようなかたちで処分するのも一つの手ですね。


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